温室デイズ
2009.07.20 Monday

温室デイズ (角川文庫)
瀬尾 まいこ
いじめがテーマの話なので、ちょっと重いです。
最後には完全に解決するわけでもなく、
さわやかハッピーエンドというわけにもいきませんでした。
それでも、この本を読んでよかった、そう思える本でした。
完全な解決ではなくても、今後に明るい期待が持てるラスト、
いじめが起きる過程、中学生の心理、辛い気持ち、
考えさせられるものがあると同時に、
(なるほど)と、納得させられるものがある小説でした。
現役の教師である瀬尾さんならではの視点なのかもしれません。
「パシリになるのと、パシられるのは根本的に違うんだって。
まあ、なんでも先手必勝」 という斉藤くん。(P39)
いじめのあるクラスでは、この斉藤くんの存在は大きいです。
でも、この斉藤くんも小学校の時は登校拒否をしていました。
小学生、中学生という年齢でも、いろんなことを考えて
周りに気配りのできる人間に成長していくんだなぁと思いました。
kiraraの満足度 ★★★★★
温室デイズのページ数 215ページ
今年の読書ページ累計 8,542ページ
今年の目標 30,000ページまであと 21,458ぺージ
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